包茎の知らざれる秘密
包茎の知らざれる秘密を一挙公開!
日本の包茎人口
日本の包茎人口の正確な統計はありませんが、数あるデータを総合すると、おおよそで下記のような数値となります。
亀頭完全露出 約20%
真性包茎 約 3%
仮性包茎 約77%
世界的にもだいたい同じような割合になっています。
また銭湯などの公衆浴場では仮性包茎の包皮をたくしあげ、亀頭を露出させて見せている人が多くいますので、感覚的に仮性包茎が少なく感じるかと思います。
割礼(包皮切除)の歴史
エジプト神話で、太陽神ラーが自らのペニスを切り、そこから垂れた血で様々な神々が生まれたとされています。 そこでラーの神の信仰から割礼が行われていました。神に自分の大切なものを犠牲としてささげたという説もあります。
それとユダヤ教とイスラム教の信者たちは現在でも割礼をしているそうです。割礼が始まったのは、宗教的な理由で、医学的な理由はほとんどありませんでした。
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割礼の歴史―10億人の包皮切除 マレク シュベル Malek Chebel 盛 弘仁 明石書店 1999-12 |
包茎手術(包皮切除)を近代医学が始めた理由とは?
イギリスやアメリカの近代医学が割礼を取り入れた理由は自慰行為(マスターペーション)の防止でした。当時は自慰行為は罪悪だと考えられておりまし。それで、道徳的な考えで包皮切除をするようになりました。
しかし、19世紀になると、自慰行為が健康に悪影響がある説がさかんになりました。医学的な根拠もないのにかかわらず継続的に自慰行為を繰り返すと、記憶力低下、心臓病や身体の麻痺などにつながる可能性があるとされました。
その当時イギリスやアメリカでは包皮切除を奨励しており、新生児の包皮切除を勧めていました。人権を無視したような医療行為が行われていたようですが、根強くその考えが信頼されていたようです。包皮を切除するとペニスの性感が鈍り、自慰行為をする動機が少なくなると考えられてたようです。嘘みたいな話ですが、それから包皮切除があらゆる病気を治す治療法だと考えらるようにまでなりました。
なぜ包茎が一般的に恥ずかしいと思われるようになったのか
江戸時代から包茎が恥ずかしいという考えが生まれたようです。包茎が恥という日本のペニス観が江戸時代の書物などから分かっています。江戸時代に国粋主義者の篤胤という人がすべて日本が最高という考えで、外国人の包茎を見る機会があり、それをあざ笑ったという事があったそうです。篤胤が常に亀頭が露出していた状態であった事が言えます。
日本は包茎が少ないと信じていた篤胤が日本は最高だから、包皮がかぶっている外国人のような包茎はみっとないとなったわけです。その事がきっかけで包茎を恥ずかしく、かっこ悪いというペニス観が世に広まったというように考えられています。
現在では、思春期以降になると、友達、先輩などからで包茎が子供っぽいペニス、通常時亀頭が露出した状態が大人のペニス、臭い、早漏、女性に嫌われるなどと言った偏見的な情報しか入らない場合がほとんどで、思い悩んでしまうのです。
<補足>かつての成人日本人には「包茎」はほとんど、いなかった!!
●斎藤夜居「セクソロジスト高橋鉄」より、高橋の1945年刊行の「あるす・あまとりあ」の内容を孫引き。
日本人は(西洋人とくらべて)ペニスはたしかに小さい。もっとも小さいからといって口惜しがっても無駄である。ただ、日本の男性は短小ではあるが膨張係数は大(勃起力が強く固い)という長所とともに、平素から亀頭を露出しているから--この亀頭露出は自然な教育ではなく、思春期に皮被りを恥じての作為された習慣--、したがって衣服その他でつねに亀頭が摩擦刺激され、神経末端の感受性が鈍くなっているからむやみに興奮すること少なく、そのため性交持続時間は諸外国人より長く保つことができる。
●1967年刊行の、原三正「性神風景」より引用。
日本人では成人では亀頭のほとんどが露出している。わが国では包茎を皮かぶり、すぼけ、越前などといってこれを恥じる風習がある。これは遺伝的であるとともに、少年時代から意識して皮を引っぱったり、亀頭を露出させるようにするためである。
参考情報:はてなより
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%F1%B7%D4
世界の包茎事情
●西洋人
西洋人のペニスの状態は、日本で言う仮性包茎が普通の状態です。通常時に包皮が全部、または一部が覆われているのが通常のペニスと考えられています。西洋美術を見てみる事でも分かりますが、男子の全裸はほとんど包茎です。仮性包茎は正常な状態なので西洋医学の包茎は真性包茎、カントン包茎のみなんです。
●アメリカ・オーストラリア
アメリカで包皮切除が減ったのは1980年代あたりをピークに減り始め、2001年の時点で55%だそうです。それでも55%も包皮切除をする男児がいるということは包皮切除が一般的な事で文化のようになってしまっていたことが一つの原因だと考えられます。
1950年代半ばのオーストラリアでは男性の9割が幼児期に包皮切除の手術を受けていましたが、現在では1割ぐらいにまで減っています。
またアメリカでは包皮切除をして包皮を失った人が包皮を再生したいという人がいます。それは包皮がない事によって、切除前と比べ亀頭がカサカサになり、性感が鈍感になっているというのが一つの大きな理由みたいです。
皮膚はひっぱっていれば細胞が増え、伸びていくので、最初包皮がほとんどない場合は粘着テープを貼って伸ばし、あるていど伸びたらオモリをつけたり、包皮に含み綿を入れテーピングする方法があります。
●韓国
韓国は現在世界で最も包皮切除がさかんに行われています。韓国では第2次大戦後にアメリカ軍が駐留するようになって、文化もアメリカの影響を受けるようになり、それにともなって包茎切除もさかんになったらしいです。包皮切除の割合ですが、1971年に行われた調査によると5%だったのが、 2002年では約90%にもなっています。
包茎手術がHIV予防に効果~米政府がアフリカで調査
男性器の余分な包皮を切除するいわゆる「包茎手術」は、女性とのセックスを通じた成人男性のエイズウイルス(HIV)感染率を半減させる効果があることが、米政府がアフリカで行った調査で判明した。
AP通信によると、ケニアとウガンダで包茎手術とHIV感染の関係を調べていた国立衛生研究所(NIH)は12月上旬、予防効果が確認されたとして調査を終了した。NIHは、この段階で手術を受けていなかった男性に対し、手術を受ける機会を提供している。
包皮切除とHIV予防効果の関連は、1980年代後半から指摘されていた。昨年は南アフリカでも男性3000人を対象にした別の大規模調査が終了し、手術によってHIV感染の危険が60%減少することが確認された。
NIH調査では、ケニアのキスムに住む男性2784人と、ウガンダのラカイに住む男性4996人を追跡調査した。全員が調査開始時はHIVに感染していなかった。一部は包茎手術を受けていたが、残りはそのままで経過を見守った。
2年間で、ケニアでは手術済みの男性の22人がHIVに感染したのに対し、手術を受けていなかった男性は47人が感染、手術による感染リスク低下率は53%だった。ウガンダでは感染したのが22人、非感染は43人で、リスク低下率は48%だった。
ただし、NIHアレルギー感染研究所のアンソニー・ファウチ所長は「包茎手術も完全なエイズ予防策とはいえず、性交時のコンドーム使用はやめてはいけない」と強調している。
米国では、男児が生まれた時に性器の包皮を切除するのが一般的。しかし世界中に4000万人いるといわれるHIV感染者の半数以上を抱えるサハラ以南のアフリカでは、同手術は珍しい。
世界保健機関(WHO)は近く開催される国際会議で今回の調査結果を取り上げ、安全な包皮切除手術の普及について話し合う計画だ。同手術の実施が広まれば、10年間で最高200万件の感染を防げる可能性があるという。
NIH調査の対象となった男性には全員に手術が勧められ、ウガンダ男性の80%が手術を受けることに合意しているという。
参考情報:「U.S. FrontLine」より
http://www.usfl.com/Daily/News/07/01/0104_016.asp?id=52027

